WILD BOAR SKULL 2
先日皮を剥いだ猪。
バケツに入れて水を張り、カラスなどの小動物に荒らされないようにしていたのですが、先週知り合いからペール缶を譲ってもらえることになり、ようやく今週作業ができる時間が作れました。
本当はメッチャ久しぶりにウィスパーライトで沸かそうと思ったのですが、あると思っていたホワイトガソリンが見あたらなく、仕方なくカセットコンロでトライすることに。
当然ながらこの水量と気温とコンロの出力ではグツグツ沸かすことはできませんでしたが、なんとか弱火で煮込んでいるくらいの火力は保てた。もちろんレバーは全開、ボンベ3本使いました。
事前に色々な情報をネットで調べ、「煮込んでいる時は、むしろスープを作っているかのような良い匂い」などという報告もあったので、期待していたのですが、むしろ臭くてたまりませんでした。 猪だからかな?
10時頃から始めて、14時くらいまで煮込み。
取りだしたらこんな感じでした。
骨の周りに貼りついていた膜のようなものがしっかり剥がれてきています。
グツグツと煮込めたらもっと剥がれていたのでしょう。
ヘラを使って肉を剥がしていく。口が開くようになりました。
この骨格をもらうまで知らなかったのですが、猪って上下に牙があるんですね。
下のみだと思っていました。
咬合を見ると、上下の牙が擦れるようになっています。
頭の裏側。
ここの肉を剥がすのに手間取っています。
そんなわけで今日の作業はここまで。
下顎が外れたので少し小さくなった分、他の手段で煮込むことも含めて検討します。
鼻先の軟骨が煮えてませんので。
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